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新人作家、城島大のブログへようこそ。

作家志望に戻ってしまった城島大が、いかにして作家に戻るかを模索し、奮闘する過程をだらだらと書いていくブログです。
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『わたしが恋した斎藤君』の総評

『わたしが恋した斎藤君』が無事に完結したので、少し総評なるものを書いていこうと思う。

元々この作品は、恋が愛に変わる様子を書きたいと思って考えついたものだ。

僕にとって愛の定義とは、『理解して受け入れる』ということだった。
恋という一方向からの愛情が、紆余曲折あって双方向的な愛情に変わる。
おそらく誰もが求めている本当の愛情というものを、リカに示して欲しかったのだ。


かくいう僕自身も、恋ではなく愛を求めていた人間だった。
そこに大きな愛情があると分かっていても、僕はずっと理解して受け入れて欲しかった。
そんな思いが子供の頃からずっとわだかまりとして残っていて、おそらくそれが、今僕を執筆に刈り立たせる原動力なんだと思う。
だから、僕にとってこの作品の主人公は常に斎藤君だった


リカは何度も何度も斎藤君のことを理想の人間だと評価する。
けれど斎藤君は理想でもなんでもない。本当に理想なのはリカの方だ。
そしてそんな彼女を平凡なただの一般人として描くことで、こういう理想的な人間が、きっと世の中にはたくさんいるんだということを、僕は読者や自分自身に示したかったわけだ。
実際にいるかは分からないけど、信じてみてもいいんじゃないかと、そう思うのだ。

『地球は既に侵略されている』が現実に即した切実な“想い”だとするなら、この作品は現実から離れた切実な“願い”だ。

あまり意識してなかったけれど、現実と理想というまったく違うものを続けて書いたのは、もしかしたら心がバランスを求めた結果だったのかもしれない。



とまあ、小っ恥ずかしい胸の内はここまでにして、本題の総評に入ろうと思う。

ここまで書いて分かる通り、この作品は非常にとっつきにくい。
リカが主人公だと思ったら実は斎藤君で、その斎藤君はほとんど出てこない。
斎藤君が完璧超人だと思ったら本当はリカで、でもリカは一般人。
本来一つである世界観が三つもあるし、斎藤君の企みが分からないからそもそもこの作品が何を言いたいのかもさっぱり分からない。
リカが斎藤君のことを知りたいと思うまでにも多少の時間があるので、それまではリカの目的も分からず、読者は混乱しっぱなしだ。


とにかくこの作品は、非常にひねくれた書き方をしている。
それは決して狙った書き方ではなかったが、もしかしたら愛というものに関する僕の矛盾した考え方が、無意識にそうさせたのかもしれない。
欲しているくせに、それを捨てたからこそ、僕は本気で作家になると決めたのだから。


とにかくそういうわけなので、あまりウケなかったのも致し方ないかな、というのが僕の感想だ。


途中、いくつか伏線になる導線を書き足したり書き直したりと、終始プロットがバタバタしていたのも、ウケなかった原因の一つかもしれない。
いつの間にやらリカと隆君の歳の差が5歳になってたり、最初の帰り道で動画を一緒に観たことになってたりしてる。

それと一番悔やまれるのが、二回ほど一週間くらいの長期休暇を取ってしまったことだ。
このせいで『地球は既に侵略されている』がバズったのは毎日投稿していたからだという仮説が検証できなくなった。
ただ今回『わたしが恋した斎藤君』がバズらなかったことで、「斬新過ぎる作品を読者は求めていない」という仮説が新たにたてられた。
まあでも、今回は斬新というよりは、とっつきにくい、突拍子がないと言った方がいいのかもしれないが。

でもこの三つは割と=で結べるところがあるので、次作品はこの仮説を視野に入れて考えていきたいと思う。


総じて評価としては、
キャラは普通。ストーリー、設定の部分でマイナス。といったところか。

まあ、分かりづらいかなぁという疑問は書き始めた当初から抱いていたものなので、分かっていてそこを払拭できなかった僕の技術不足といったところで、敗因の分析を終えておこうかな。



正直に言って、たぶん売れることだけを考えたら、もっと上を行く道はたくさんあると思う。
ただ、僕は今売れる小説家になりたいわけじゃない。
どんな時でも伝えたいことを伝え、それを売っていける作家になりたいのだ。

綺麗な文章を書きたいわけでもないし、ただ面白いだけのものを書きたいわけでもない。
僕の想いを完璧に表現して、それを読者に届けたいのだ。


だからたぶん、また今回のように首を捻りながら新作を書き始めることもあるだろう。
でもそういう”外し”の試行錯誤は、どんな時でも売れる人間になるためには絶対に必要なことだと僕は思う。

だから僕はこれからも外していく。
外しながらも伝えなければならないことを伝え、ウケを狙って書いていく。
それが表現するということで、読者に届けるということだ。


わがままでスマンな。
でもこの相反する二つを身につけ、絶妙なバランス感覚でそれを保つことができれば。
たとえどんな世界になっても、伝えたいことを伝えられる作家になるだろう。
だから僕は、試行錯誤の手を緩めるつもりはない。

そんなわけで、次作は『斬新とはいえないが、そこそこオリジナリティのある作品』を書いていこうと思う。
この前企画書を書いた作品だ。
タイトルは『悪の組織のボスが正義のヒロインをプロデュースしてみた』


今書いている『地獄転生』の聖王国編を書き終えればスタートするつもりだが、今のところの連載予定は8月5日だ。

今回は必ず毎日投稿を完遂し、バズるための方程式を自分なりに紐解いていこうと思う。

新作の企画書を書いてみた

あと何日かで『わたしが恋した斎藤君』が完結する。
なので、この辺りで次に書く作品について語っていきたいと思う。

今回は試験的に企画書にしてみた。
誰かに面白いと思わせることを意識して作品の概要をまとめることで、自分自身の客観性を強めることが狙いだ。

長く書きすぎたかもしれないが、興味があれば少々付き合っていただけるとうれしい。



企画書

タイトル:悪の組織のボスが正義のヒロインをプロデュースしてみた



最近は作品過多で、手に取ってもらえる機会が極端に減っている。それは読者から、一つの作品について考える時間を奪うことと同義である。
よって、タイトルだけで明確にウリを表現し、条件反射的に作品を読む層を意識したタイトルをつけた。
今作はそもそもの設定がキャッチーなので、相応の効果が見込めるだろう。

あくまでも想定は条件反射的な読者なので、何も考えずに書いていると、すぐに読まなくなってしまうだろう。
なので彼らにしっかりとリーチできるよう、今作は短編連作のような形でいくつもの事件を書いていきたいと考えている。
今作のウリと、ヒーロー作品に欠かせない熱をできるだけ早く味わってもらうことで、最後まで作品を読んでくれる今作のファンを作っていきたいと考えている。



本作のウリ


1、既に悪の組織によって侵略された世界

正義のヒロインが悪の組織のボスによって敗北し、悪の組織はランス党という政党を立ちあげ、政権を握ってしまった世界が舞台。
彼らはランサーと呼ばれる特異体質の持ち主で、変身能力を持っている。
彼らが作ったランス保護法(ランスの正体を暴こうとしてはいけない)とヒーロー活動禁止法(民事の争いに介入してはならない)によって、世界は緩やかに悪の色に染まりつつある。

守るべき国は既に敵の手中で、ヒーローは明確な悪として世界に認識される。
そんな状況下でも正義を貫くヒーローに、次第に世界が感化されていくというストーリーは、従来のヒーロー作品と逆行しながらも、ヒーロー作品が現代まで色褪せない所以である魅力を併せ持つ。
その逆行した設定が大きなオリジナリティとなるのは言うまでもない。


2、正義のヒロインを殺した悪の組織のボスが、新しい正義のヒロインを育成する

同じランスでありながら正義の心で対立していたヒーローを、悪の組織のボスは殺している。その戦闘のさなか、ヒーローによって命を助けられたボスは、その時の葛藤から、ヒーローの素質を見出した女子高生をプロデュースするようになる。
本来なら交じり合うことのない立場の二人が、師弟関係という立場で交わり始める。

ヒーローが姿を隠す従来のヒーロー作品と違い、今作は悪の組織のボスが、ヒロインからその姿を隠すことになる。
本来ならありえない関係性と、本来なら逆の立ち位置が味わえるのは、今作ならでは。
さらに学生に扮するボスと新しくヒーローに抜擢された女子高生との青春も、今作のウリの一つである。


3、正義のヒロインの成長物語であり、かつ悪の組織のボスの贖罪の物語


今作で正義と悪を明確に分けているのは、同調圧力を前にした時の反応だ。
ヒロインはいじめられっ子で、一人親から虐待されている。自分を否定され、世界に絶望しきっているはずのヒロインは、それでもヒーローになる決心をする。

悪の組織のボスは、虐げられるランスを助けるために奮起し、完全勝利を果たした。しかしその最中で、仲間や世間の声に負け、多くの悪事を行ってきた。その贖罪の念が、今回の矛盾した行動を生むことになる。

この相反した二人をダブル主人公にすることで、今作のテーマがより一層深みのあるものになる。


4、バイオレンスなヒーローと、俺様なボス


いじめられっ子のヒロインは引っ込み思案だが、一線を越えると大暴れするバイオレンスな部分を持ち、ヒーローというにはあまりにも血生臭い戦い方をする。
ボスは生徒に扮していて、笑顔がさわやかな優等生を演じているが、本当は俺様系で毒舌で、しかも年齢は30を超えている。
ボスはヒロインの暴力的ヒーロー活動を止めようと悪戦苦闘するし、ヒロインはボスの悪役じみた策略の数々に歯止めをかける。
悪と善であり、師匠と弟子であり、クラスメートでもある二人の絶妙な関係性も見所の一つだ。



本作が売れる理由

悪の組織が勝利した世界観というオリジナリティ。
組織のボスが正義のヒロインを育成するという設定の極端さ。
様々な困難を経て、正義が悪に打ち勝つという明確なストーリー。
この作品は、それらの要素がバランス良く配置されている。

世界観、設定、ストーリー、キャラクター。そのどれもが今作のウリといえるものだ。
正義が悪を倒すという熱い展開と、悪にも様々な考え方があるという複雑性をダブル主人公という形で同居させている本作は、従来のヒーロー作品に比べても、よりメッセージ性の強いものとなっているだろう。

分かりやすいエンタメ性があり、かつ考えさせられる作品というのが、私なりの良い作品の定義だ。
この作品は、その定義に当てはまるものになると自負している。



本作を書く理由

自由が自由を束縛する世の中になってきたという感覚は、ほとんど全ての人が共感するところだと思う。
老人に席を譲ろうとして、自尊心を傷つけたと怒られるようなエピソードが特徴的だ。
誰かを助けようとして逆に文句を言われるのは、自由やアイデンティティというものに、人々が忖度し過ぎた結果だろう。

誰かを助けようとして傷ついた人に、そんなことしなければよかったと意見を言う。赤の他人の不幸など、みんな他人事なのだ。
誰かを助けることは悪なのか? そうじゃないとしても、我々は何を根拠に正義を行えばいいのか?

結局、それは個人の価値観にゆだねるしかない。
迷いながらも、正しいか不安になりながらも行う正義にこそ意味がある。そしてそれができないことは、決して悪ではない。
少なくとも言えるのは、その答えを知っているのは大衆ではないということだ。

忖度がこの社会の閉塞感を生んでいるとするなら、その忖度はどこから生まれるのか。
それはおそらく、大衆による同調圧力だ。
そしてその同調圧力は、大衆でさえもコントロールできない悪の怪物だ。
それを倒せるのは正義か? それとも悪か? はたまた大衆自身なのか?
その答えを描くことは、非常に重要な意味を持つ。

この作品は、正義とは何かという示唆を与えるものになる。
そしてそれは、自由という価値観が過渡期にある今こそ、世間に伝えなければならないものだと私は思う。

『わたしが恋した斎藤君』という新作を投稿した

新作、『わたしが恋した斎藤君』をカクヨムと小説家になろうに投稿した。
カクヨムの電撃文芸スタートアップコンテストにも一応、応募。
pv的に無理だろうけど、一人でも読者が増えれば御の字って感じだ。


あらすじ

平凡で何の特徴もない七海リカは、ある日、ミステリアスな笑顔が特徴的な斎藤君というクラスの人気者に告白する。
斎藤君にOKをもらったリカは、その翌日ウキウキ気分で登校するも、斎藤君は欠席。そのことにがっくりしていたら、警察と思しき組織から彼が行方不明であることを知らされる。
しかもどうやら彼は諜報員で、組織の最高機密を盗んで失踪してしまったテロリストでもあるという。
そんなことを突然聞かされて訳が分からないと思っていると、異世界の魔法少女や別次元の宇宙人からも斎藤君を探しているという話を聞かされる。
斎藤君に関する秘密を知っていると勘違いされたリカは、三つの世界の住人から付け狙われることになる。

という感じのストーリー。


『六畳間の侵略者』や『これはゾンビですか?』のような複合的世界観に、『火車』や『ゼロの焦点』のような社会派っぽいストーリー展開を取り入れた作品。

斬新さしか感じない

けどまぁ、それ故にとっつきにくさはあって、それが原因でPVは全然伸びない。
『地球は既に侵略されている』は最終回手前で突然バズったので、最後まで書かないと成功したのかは分からない。なので、気長にバズるのを待とうと思う。


この作品の面白い部分は、斎藤君が何を考えているのか、最後の最後まで分からないことだ。
何故失踪したのか? どうして三つの世界の人間からつけ狙われるようなことをしたのか? 斎藤君が本当にやりたいこととは何なのか?
それらが全て分かった時に、この作品のテーマが見えてくる。


この作品の主人公は斎藤君だ。
でもその斎藤君は、ほとんど作品内に出てこない。
皆が斎藤君を思い出し、何をしているのかを想像し、そしてそれ故に翻弄される。
斎藤君が何を考えているのか。それを理解した人間が勝者になるゲームを斎藤君は意図的に作った。そしてそのゲームを真っ向から挑み、本気で彼を理解しようとしているのが、主人公である七海リカだ。


本当の不幸とはなんだろうと考えた時、僕にとってそれは理解されないことだった。
正しいことをしても間違ってると言われ、自分が真っ当な人間だと思っていてもダメな人間だと言われる。
自分で自分を肯定しないと自我を保てない。そしてその肯定は、究極的には何の根拠もないのだ。

そういう全てがあやふやな世界で生きる人間にとって、懸命に自分のことを考え、懸命に自分のことを想ってくれる人間がいれば、一体どれだけの救いになるだろうか。


恋とは一方向的な羨望だ。
極端なことを言えば、恋する相手が何を考えているかなど、本気で考える必要はない。
そんなものは自分の妄想で都合よく補完すれば良いし、ふいに零れた笑顔が自分に向けられたものだと勘違いしたままでもいい。

だが相手にも恋をしてもらおうと思った時、急に恋は空想から現実に変わる。
相手の嫌なところを受け入れなければならないし、知りたくないことを知らなくちゃいけない。

僕はこの作品で、恋が愛に変わる瞬間を書きたいと思ってる。
面倒臭くて、ドロドロしていて、良いことなんて一つもないかもしれないけれど、そうやって理解し合えた間柄には、きっと価値があるはずだ。
というわけで、しばしお付き合いくださると嬉しいです。

カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/1177354054886292070
小説家になろう:https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1259474/

『地球は既に侵略されている』が完結しました


『地球は既に侵略されている』を、今日完成させた。

およそ半月の連載。二回ほど毎日連載の約束を破ってしまったが、個人的には満足のいく速さだ。
作品の評価もなかなかで、カクヨムではコンテストブーストなしに星10がついた。自作品では過去最高の初速。
そして小説家になろうでは、何故かいきなりpv6000を達成し、SFパニック部門第一位に輝いた。
あまりにもいきなりバズったので、原因がいまいち分からないが、ここ五年間ほとんど成功体験のなかった僕にとってはとても嬉しいことだ。


ツイッターでも書いたが、僕はこの作品で、五年間くすぶっていた壁を一つ突破した。
自分の書きたいと思っていることをきちんと理解すること。そして、それを作品という形で表現すること。
まだまだ作品としては拙いかもしれないが、それでも僕は、この作品できちんと自分の人生を表現できたと思っている。
それは僕にとって、固執していた様々なものとの別離を意味する。

その一つが、世間ウケを狙わないということ。

僕はオリジナリティというものが邪道だと感じていた。
僕にとって、オリジナリティというのはキャッチコピーであり、作品のウリだ。つまり表面的に観た作品の面白さだ。

でも僕が作品を書き、それを見て面白いと思うのは、いつだってキャラクターの想いや、作品に込められた思想、考え方だった。

そこを最大限に表現することが最大の面白さだと思って、オリジナリティを無視して書き続けた。
思想を表現できていない内にオリジナリティに手を出しても、意味がないと思っていたのだ。

だが今作でそこを突破した。
だから今度は、オリジナリティと作家性の融合を目指していきたい。


作品というのは、オリジナリティ、王道、作家性の三つで成り立っていると僕は思っている。
オリジナリティというのは前述したウリであり、キャッチコピーにするべき作品の看板だ。
王道というのは、読者がその作品を安心して読み進んでいけるようにするためのルートで、小説ではストーリーと呼ばれる部分。
そして作家性というのが、その作品で何を伝えたいかという、心臓部分である。

この三つがきちんと繋がり、キャラが読者の案内人となってルートを踏破できた時、面白い作品というのが生まれるのではないだろうか。
そしてその面白い作品を一言で表した時、『オリジナリティ、明確、極端』という性質を持つのではないかと思う。



この作品の肝であり、そして弱点でもあるのがキャラクターだと僕は思っている。
この作品のウリは宇宙人だ。だから読者は宇宙人を読むためにページを開く。
しかしその読者の欲求に従った作品になっているかというと、少し疑問符がつくのではないだろうか。
それはひとえに、主人公の存在がいるからだ。

主人公はアクが強い。
引きこもりだし、自信過剰だし、ネットで成功しているし、人見知りだ。
彼が序盤で宇宙人を食ってしまうと、途端にこの作品は何が何やら分からなくなる。少なくとも読者目線では。

その辺りの意識というのが、少し足らなかったのではないかと、今現在の僕は思っている。


さらにストーリー部分でも、少し気になる点がある。
僕はテンポ良く色々と事件が起きた方が面白いだろうと思って、宇宙人Xだけじゃなく、YやZ、果ては政府の人間まで登場させたが、意外とXが成長していく普通の物語が読みたかった読者もいるのではないだろうか。
この辺りは感覚でしかないが、そんな風に感じるのだ。


今日から改稿作業に入るが、この二つの点を意識して改稿していきたいと思っている。

もしも何か率直な意見があれば、ブログでもツイッターでも、どこでもいいので僕に教えてくれるととても嬉しい。
こういうキャラクターがいたらよかったのにとか、そういう願望でも全然オッケーだ。
好き勝手に感想を書いてくれることが、僕にとって何よりの励みだし、非常に勉強になる。



改めて、僕はこの作品が書けて良かったと心から思う。
五年間掛けてずっと考えてきたこと。五年間突破できなかったこと。
それらをこの作品なら乗り越えてくれるんじゃないかと思って書き、ここまでバズってくれたのだ。
こんなに嬉しいことはない。

そしてこの作品を書く勇気をくれた『地獄転生』という作品にも、僕は感謝したい。
今は少し放置してしまっているが、必ず完成させるつもりだ。
それが、僕が作品にできる、唯一の恩返しだから。


もしもまだ『地球は既に侵略されている』を読んでいない方がいたら、ぜひ一度目を通してみて欲しい。
拙いなりにきっと読者にも伝わった作者の思いが、ほんの一かけらかもしれないが、そこにはあるはずだ。

なろう:https://ncode.syosetu.com/n1977eu/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/1177354054886002775

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